様々な種類のウィンドウトリートメントを紹介してきましたが、あなたはどのタイプが気に入ったでしょうか。 最近の人気傾向としては王道のダブルカーテンとシェードが強いみたいです。 では、実際にこの二つを利用している人から、それぞれの使用感やメリット・デメリットなどの意見を探ってみましょう。
カーテン派の意見
まずは大多数を占めるダブルカーテン派の意見から。
オーダーカーテンで選べる生地の種類はシェードよりも断然豊富なので、自分の好みに妥協することなく作ることができる。
シェードやロールスクリーンは窓に取り付けるのにちょっとした工事が必要となるけど、ドレープカーテンはカーテンレールさえあれば、
フックをひっかけるだけでOKなので、簡単。
取り付けに手間がかからないので、洗濯も手軽にでき、干すのもカーテンレールに戻しておけば自然乾燥できるので楽。
なるほど、機能的な面でのメリットが多いみたいですね。
シェード派の意見
続いて新興勢力・シェード派の意見を集めてみました。シェードを利用している人の意見で最も多いのは「何といってもスタイリッシュ!」ということでした。
確かに、シェードは見た目にスッキリしていますもんね。
縦に開閉するので、窓の高さのどこまでシェードを開けるかによって、部屋の印象も大きく変わります。
途中まで開けて、折りたたまれたシェードの生地を敢えて見せるのも、とてもお洒落です。
ただし反面、窓は横に開閉するので、縦に開閉するシェードは場合によっては邪魔に感じることもあるようです。
また、サイドの紐を操作することで開閉しますが、その開閉するための部品(アジャスターなど)が経年劣化で破損してしまい、上手く開閉できなくなってしまって困った、
というデメリットの意見もあります。
目指す部屋のタイプによって決める
ダブルカーテンもシェードも、それぞれに良さがあり、メリットもデメリットもあるんですね。
大まかにまとめてしまうと、ドレープ状のカーテンは機能的な面でのメリットが多く、シェードは見た目・お洒落度の面でメリットがある、といったところでしょうか。
やはりカーテンを設置する場所、大きさによってカーテンのタイプを変えるのがいちばん良さそうです。
ブラインドを紹介するページで少し触れましたが、和室にはウッドブラインドを使うと和モダンなテイストになって、一気にお洒落度が高まりますよ。
オーダーカーテンを依頼するときは、インテリアショップのスタッフや、担当した設計士に相談すると、色々な提案をしてくれると思います。
サンプルでカーテンを貸し出ししてくれるショップもありますので、ぜひ利用して実際の印象を確かめてみてください。